更新日:2001/1/1
新年、明けましておめでとうございます。
まずは、今年一年が会員各位にとりまして、より良き年になりますことを、お祈りいたします。
さて、当教室でも、ようやく、「WINDOWS2000 Professional」を導入いたしました。
と申しましても、新しいマシンが入ったわけではなく、Windows95を廃止してWINDOWS2000にしたような次第です。
なんと言ってもマシンのスペックが低いため心配していたインストールは、無事終了いたしました。
ペンティアム133MHZ、メモリ80MBは、最低のスペックでしょう。
もっとも、CPUは、OSのインストール後にアイオーデータのCPUアクセラレータ(400MHZ)に交換していますが。
ついで周辺機器ですが、メルコのLANボードは、インテル互換のLANボードとして認識され、メルコのホームページでも、この選択を推奨していましたので、LANについては、問題なくセットできました。
プリンタは、ネットワークの他のマシンに接続されているエプソンPM2000Cを標準のプリンタとしてインストールしましたが、既存のドライバでは、だめで、エプソンのホームページからWindows2000用のドライバをダウンロードして、ローカルにセットしました。
「如月」(WINDOWS2000をセットしたマシン)には、これ以外に周辺機器はないため、後は、アプリケーションソフトウェアのセットのみになりました。
アプリケーションでインストールに失敗した製品は、「てきぱき家計簿マム2プラス」、「森田将棋97」及び「キーボードマスタver3」の3製品でした。
森田将棋は、インストール作業そのものができず、その他は、インストールは終了したものの正常に実行できませんでした。
WINDOWS2000は、WINDOWS/NT4.0の後継ですが、いろいろな点でかなり変更されています。
例えば、「ネットワークコンピュータ」がなくなり「マイネットワーク」に変更され、マイコンピュータには、プリンタがなくなり、インターネットの設定が終了してもアウトルックエクスプレスのアイコンがデスクトップに出ない、ユーザーの追加がコントロールパネルのユーザーとパスワードに変更されるなど、面食らう点が多々あります。
一言でいえば、デスクトップは、WINDOWS
Meに限りなく近いなあ、という感じです。
確かに一時期は、WINDOWS MeがWINDOWS/NT系列とWINDOWS95/98系列を統合するOSになるという、話もあったぐらいですから、WINDOWS2000とWINDOWS
Meのデスクトップが似通っていることも肯けます。
最後にWINDOWS2000 サービスパック1をインストールしました。
性能面では、まだ、使用していないので安定性や速度などはわかりませんが、その点は、WINDOWS/NT4.0の長所を受け継いでくれていると期待しています。
当教室のマシンは、NECの旧98機ですからWINDOWS Meにすることはできないため、WINDOWS 2000でその気分を味わうことにしましょう。
では、皆様、お元気でお過ごし下さい。また、来月、お会いしましょう。