バベッジの計算機


19世紀末、産業革命の時代にイギリスのバベッジが蒸気エンジンを動力に機械の制御を紙のカードによって行うという自動計算機(解析機関)の構想を発表しました。

彼は、当時盛んになっていた自動織機にヒントを得て機械の制御自身をカードによって行うという今日の計算機の基礎となる考え方に達しました。

すでに彼は、階差機関という微分方程式を自動的に解く機械を発明していましたので、イギリス政府からも援助を得て自動計算機の制作に取りかかりましたが、結局完成することはできませんでした。(左図は、解析機関の一部)




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