パソコンの発展=16ビット時代


1980年代に入りIBM社は、活況を呈してきていたパソコン市場に参入するため、マイクロソフト社にベーシック語等のソフトウェアの開発と共にOSの開発も依頼しました。


このようにして1981年、インテル社の16ビットCPUである8088、64KBのメモリー、1ドライブのフロッピーディスク装置を備えたIBM PCが発売されました。


IBM PCは、オープンアーキテクチャに徹し内部の仕様を外部のソフトメーカーやハードメーカー等に公開しました。このことで互換機やソフトや周辺機器がこれらサードパーティーから次々に発売され、IBM PCの売り上げを伸ばす結果となりました。


一方、日本でも1982年にNECの最初の16ビット機としてPC9801が発売されました。



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