フロッピーディスク装置


フロッピーディスク(単にディスクとも呼ぶ)には、8インチ、5.25インチ、3.5インチの3種類があります。フロッピーディスク装置は、このディスクからデータやプログラムを読み込んだり、逆に書き込んだりする装置です。読み書きする原理は、ディスク表面を磁化することです。
貯えられる情報量の大きさは、約1MB程度です。


現在では、8インチのものは、大型コンピュータとのデータ交換用として一部使用されている程度で大半は、3.5インチサイズに移行しています。
ハードディスクとは異なり磁気ヘッドとディスク表面とは常に接触した状態にあります。従って摩擦を少なくするため潤滑剤が塗布されており、回転速度も1分回に300回程度とハードディスクの10から20分の1となっています。
なお、ディスクを使用する場合は、事前にフォーマットという操作で予めディスク表面に情報を書き込んでおく必要があります。
最近では、この手間を省くためフォーマット済みのものが多く販売されるようになっています。




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