ハードディスク装置


ハードディスク装置は、固定ディスク装置とも言われ、内蔵のものと外付けのものとがあります。

しかし、原理的には、フロッピーディスクと同様に磁気を利用して情報を円盤(ディスク)に書き込んだり、ディスクから読み込んだりする装置です。


フロッピーディスクとの大きな違いは、ディスク(円盤)が固定されていて取り外せない点、高速度で読み書きができる点、情報を貯える容量が桁違いに大きい点です。

容量では、500MB〜1GB(1000MB)程度が主流となっています。
ハードディスクの容量の大きいものは、それだけ高速で読み書きできるように1分間に3000から7000回転という高速で回転しています。
なお、パソコン本体との接続では、SCSI(スカジー)インターフェースを使用するものとIDEを使用するものとがあります。
ハードディスクが内蔵されていない場合やSCSIインターフェースが標準で装備されていない場合は、SCSIボードが必要です。
ボードは、本体の拡張スロットに装着します。装着後、設定を行う必要があります。ノート型のパソコンでは、ボードの代わりにSCSIカードを使用します。





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