インターネットの普及


1.インターネットとは、

アメリカのゴア副大統領の提唱による情報スーパーハイウエー構想の具体的実現手段の一つとして、これまで大学や研究所間での情報交換中心のためのものであった「インターネット」を一般に開放し、普通の人が容易に利用できるようWWW(ワールド・ワイド・ウェブ)というソフトウェアが開発され、ここ数年の間で全世界で広く利用されるようになりました。

2.インターネットの最近の普及状況

少なくとも1995年末までは、インターネットに直接接続されている大学等の関係者以外の一般の人がインターネットを利用するためには、いくつかあるプロバイダ(通信業者)と契約を結ぶことが必要でした。

しかし、マイクロソフト社が1995年末に発売した新OSであるWINDOWS 95による簡単接続やNIFTY、PC−VAN等がインターネット接続サービスを開始するしたがい、プロバイダと契約をしなくともインターネットを利用できる状況に1996年春よりなりつつあります。

日本国内においても企業、学校、公的団体、都道府県等が広報及び情報収集や通信販売手段として、ホームページを持つ例が急増し、個人がホームページを持つ例も増えています。

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