かな漢字変換の出現


かな入力文を漢字かなまじり文に自動的に変換する方法(ATOK)がジャストシステムのワープロソフト(JX-WORD)で採用されました。
かな漢字変換方式は、東芝等のワープロ専用機では、実用化されていた方法でしたがパソコンでは初めてでした。

その後、一太郎のVER 3発売後からATOK単体でも販売されるようになり他のアプリケーションソフトでもATOK入力が使用できるようになりました。
なお、ATOKとは、Advanced Technology Of Kana-kanji transferの略です。

また、他メーカーからもVJEシリーズ等のかな漢字変換システムが販売されるようになりました。

これらのシステムは、キーボードからの入力結果を日本語に変換してアプリケーションプログラムに渡すため「日本語フロントエンドプロセッサ(FEP)」と総称されます。



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