かな漢字変換以前


漢字が実用的に使用できるようになったのは、16ビット機の登場と同時でした。
これは、漢字1文字を表現するのに16ビットを必要とすることから8ビット機では処理が遅くてあまり実用にならなかったからです。

しかし、当時は、単漢字変換といって漢字コードを1文字ずつ直接又は漢字の音読みを入力することにより入力したい漢字の候補を羅列させ、そこから指定するという方法をとっていたため非常に煩瑣であり大量の文字の入力は無理でした。



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