LANLANパソコン(東京パックス/南中野パソコン教室のLAN化日記)

3.LANの接続 1998/4/12

 購入したその日にやらなくては、気が済まないのは、悪いくせだ。
 まぁ、皆様方もそうでしょう。
 3/31、帰宅すると午後3時だ。さぁ、ひと頑張り。
 今回は、増設メモリーを同時に購入したので、そのセットもある。気合いを入れるため、お茶などを飲む。30分経過。急がなくては。
 LANでは、プリンタ2台(NECのマルチナとエプソンのMJ-700V2C)も共有することができる。これまで、3台のパソコンと2台のプリンタをプリンタ切り替え器2台で切り替えて使用するようにしていたためプリンタケーブルを何本も引き回していた。それが今回のLANで一切、不要になってしまう。
 また、AP3からは、FDでデータ等をもっていって印刷していた。それも今は、昨日のことである。
 これだけでもやる価値がある。
 まず、Xa13の1台目のカバーをあける。なんと、メモリーは、ハードディスクの下だ。これら3台のXaは、大塚商会の手でメモリの増設を行ったため、自分でやらなかったので今回まで知らなかった。
 気を取り直してそっと、ハードディスクの周囲のねじをはずして脇にずらした。
 さて、増設されているメモリーをはずす。というのは、Xaの仕様は、16MBで、当初、それに8MBを増設していたのである。ご承知のように、CPUがペンティアムからメモリーは、2枚一組で増設しなければならないことになった。これは、CPUが64ビットずつ情報を処理するためである。このため、4つあるメモリーのスロットは、ちょうどいっぱいである。後から増設したアイ・オーデータの4MBの2枚をはずす。結構、入れるときより難しい。小さなドライバで、メモリーを止めてあるバネを内から外へ押すようにするとパチンとはずれる。
 こつがあるようだ。
 かわりに8MBのメモリーを2枚入れる。
 NECのプリンタには、プリンタポートが2つある。2台のXaは、それぞれNECに直接、接続することにする。そのうちの1台は、これで今回、48MBとなった。ターミナルアダプタに接続してある1台も32MBとする。結局、3台の4MBx2x3=24MBのメモリーをはずした。
 もったいない。
 次にPCIスロットにLANボードを装着する。PCIスロットというのは、実は、今回、初めてさわった。これまで拡張スロットは、C(ISA)バスだけ使用してきたため、PCIバスの初使用ともなった。
 装着は、なんなく終わる。
 残りの2台も同様だ。
 この辺で、時間も午後の8時となる。途中で1時間ほど夕食をとっているので、ここまでの作業時間は、計4時間ほどである。これでは、商売には、ならない。だが、慎重に進める。メモリーは、静電気に弱いのだ。
 おっと、大事なところで電話だ。中野区内の女性とのことだ。パソコンのことをいろいろ聞かれる。教室に来たらと誘うもののどうも話を聞くだけのつもりのようだ。
 結局、30分ほど電話の相手をする羽目になる。女性に弱いのは、考え物だ。
 ここら辺で、明日にするかという気にもなるが、後1台だ。AP3もセットする。こちらは、簡単だ。
 これで大体9時となった。