LANLANパソコン(東京パックス/南中野パソコン教室のLAN化日記)

4.LANの設定 1998/4/12

 ←5ポートハブ









 次は、ソフトの設定を行う必要がある。
 LANボードは、プラグアンドプレイに対応しているので、ハードウェアの設定でメルコの設定用のFDを読み込ませて、ボードを認識させる。
 後は、コントロールパネルからネットワークでプロトコルの種類を確認する。
 このあたりは、比較的丁寧にLANボードの説明書に記載されている。
 ちょっとわかりにくいのは、情報の共有のところだ。
  今回、設定するLANは、ピア・ツウ・ピア形である。NET-BUEIというWINDOWSに添付されているプロトコルを使用する。
 この場合、共有するドライブ又はフォルダは、エクスプローラ等で右クリックして共有を選択して、種類とパスワードを設定する。
 これでファイルの共有は、OKである。
 次にプリンタも同様だ。だが、ちょっとつまづいた。
 マイクロソフトFAXの共有だ。これもプリンタの一種だから共有できそうだ。ASAHIパソコンでもそれらしき写真がある。
 これは、とうとう当日は、できずに、翌日も挑戦したが、結局、できなかった。もちろん、モデムを直接、接続してあるパソコンからは、FAXに出力できるが、他のパソコンからは、受信トレイ経由で送られることになるのだが、ここでエラーとなってしまう。
 当初、受信トレイのサービスをメールとFAXにしていたが、うまくいかないためメールのみとした。
 この問題は、いずれ、時間をみて再検討してみるつもりである。
 なお、受信トレイは、インターネットエクスプローラ4.01のインストールでアウトルック・エクスプレスが組み込まれたので、不要と思って削除してしまっていたりしたので、再インストールしたりして余分な時間を費やしてしまった。
 しかし、FAXの問題は、いずれは、WINDOWS/NTベースのサーバー・クライアント形のネットにするつもりであるので、ここで、あまり深追いしてもつまらない。
 ここまでで11時となってしまった。
 だが、計6時間余りの作業は、終了し、結果的にファイルとプリンタの共有と(使わないが)メールのやりとりができる環境になった。

LAN導入後






←LANにより不要になったプリンタケーブルと切り替え器