←5ポートハブ
次は、ソフトの設定を行う必要がある。
LANボードは、プラグアンドプレイに対応しているので、ハードウェアの設定でメルコの設定用のFDを読み込ませて、ボードを認識させる。
後は、コントロールパネルからネットワークでプロトコルの種類を確認する。
このあたりは、比較的丁寧にLANボードの説明書に記載されている。
ちょっとわかりにくいのは、情報の共有のところだ。
今回、設定するLANは、ピア・ツウ・ピア形である。NET-BUEIというWINDOWSに添付されているプロトコルを使用する。
この場合、共有するドライブ又はフォルダは、エクスプローラ等で右クリックして共有を選択して、種類とパスワードを設定する。
これでファイルの共有は、OKである。
次にプリンタも同様だ。だが、ちょっとつまづいた。
マイクロソフトFAXの共有だ。これもプリンタの一種だから共有できそうだ。ASAHIパソコンでもそれらしき写真がある。
これは、とうとう当日は、できずに、翌日も挑戦したが、結局、できなかった。もちろん、モデムを直接、接続してあるパソコンからは、FAXに出力できるが、他のパソコンからは、受信トレイ経由で送られることになるのだが、ここでエラーとなってしまう。
当初、受信トレイのサービスをメールとFAXにしていたが、うまくいかないためメールのみとした。
この問題は、いずれ、時間をみて再検討してみるつもりである。
なお、受信トレイは、インターネットエクスプローラ4.01のインストールでアウトルック・エクスプレスが組み込まれたので、不要と思って削除してしまっていたりしたので、再インストールしたりして余分な時間を費やしてしまった。
しかし、FAXの問題は、いずれは、WINDOWS/NTベースのサーバー・クライアント形のネットにするつもりであるので、ここで、あまり深追いしてもつまらない。
ここまでで11時となってしまった。
だが、計6時間余りの作業は、終了し、結果的にファイルとプリンタの共有と(使わないが)メールのやりとりができる環境になった。
←LANにより不要になったプリンタケーブルと切り替え器