LANLANパソコン(東京パックス/南中野パソコン教室のLAN化日記)

5.パソコンの名前 1998/4/12









 さて、LANでパソコンを識別するためには、パソコンそれぞれに名前が必要である。
 まあ、何でもいいようなものであるが、気の利いた名前は、ないものかと思う。
 日経バイトに毎号掲載されているアメリカの作家・コンピュータ評論家のジェリー・パーネル氏は、ずいぶん多くのパソコンを所有しているらしいが、それぞれ、ちゃんとした名前を付けている。
 私もそれにならって立派な名前を付けたいものだ。
 しかし、疲れていたため、安易に月の和名から名付けてしまった。これを教訓にして、これを読まれた方は、LANを構築する前から、字画や風水などを勉強して、がんばってパソコンの名前を考えて欲しい。
 そのうち、パソコンの名前の付け方などという本が出そうだ。
 結局、当社のパソコンたちの名前は、 Kisaragi, Yayoi, Satuki, Hazukiとなった。
 どれが何月に当たるのかは、ご存じない方は、辞書で調べて欲しい。日本人の常識である。本当は、如月、弥生、五月、葉月と書きたいのである。漢字が使えないのは、残念だ。(使えるのかも知れないが、危ないのでやめておいた)
 これらの名前を使用して、ネットワーク上では、「¥¥Kisaragi¥なんとかフォルダのなんとかというファイル」というふうに書くのである。
 おっと、それから大事なことは、ワークグループ名というところで、4台すべてに同じ名称、ここでは、「東京パックス」を記載することである。違ってはいけない。
 それと受信トレイを介してのメールのやりとりは、マイクロソフト・メール・ポストオフィスというソフトを(必要であれば)、WINDOWS95のCD-ROMからインストールしておかなくてはならない。これによりメールのやりとりができるようになる。
 ここで、いずれか1台のパソコンにポストオフィスを置く。ここでは、このフォルダは、¥¥Kisaragi¥Post¥wgpo0000というものとなる。
 このフォルダは、どのパソコンからも共有する設定にする。
 ここのところが最初わからずに別のパソコンにもポストオフィスを置いたりしたため混乱した。
  98/4/12現在のパソコンたち、いや、如月たちは、元気である。如月には、緑電子の4GBの外付けHDを付けてデータのサーバー的に使用している。
 また、葉月には、ジャストシステムの「Concept Base Search 20(CB20)」をインストールしてある。最初、文書データベースがない状態だと起動しないという、CB20のインターフェースにつまづいたが再セットアップ後は、順調である。
 今のところ、CB20は、文書の管理で悩んでいる方には、お買い得のようである。いずれ、CB20については、もっと書く。 
(おっと、パーネル氏になってしまった)
  如月、五月たちの今後の活躍は、また、この紙面でご紹介したい。
 では、また。