記憶(記録)機能


記憶機能は、人間でいえば脳の細胞にあたり、具体的には、データやプログラムは、メモリーに貯えられます。

メモリーには、比較的少量のデータを貯える容量しかありません。パソコンには通常、メモリー以外にハードディスク装置やフロッピーディスク装置が付いており、大量のデータやプログラムは、これらに貯えられます。
これらは、補助記憶装置、メモリーは、主記憶装置とも呼ばれます。

メモリーの種類には、主記憶装置と呼ばれるメモリーとCPU内のレジスタとレジスタ又はCPUとの間にあって高速の読み書きが可能なキャッシュメモリーとがあります。
単にメモリーと言う場合は、前者を指します。通常、メモリーは、電源を切ると記録内容が消える性質を持っています。
CPUは、データやプログラムを自由にメモリーに書き込んだり読み出したりすることができます。
また、周辺装置とのデータの読み書きも行います。これらの際に使われるのがシステムバスと呼ばれる部分です。
なお、メモリーの大きさ(容量という)は、普通MB(メガ・バイト)単位で表します。
1MBとは、100万バイトです。



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