マイコンの発明


マイクロコンピュータは、電卓の設計に際して日本のビジコン社と米国インテル社との共同作業の中からアイデアが出てきたもので、命令の解読と演算を1チップ上で実現するというものでした。

インテル社の4004や8008が最も初期のマイクロコンピュータでした。マイクロコンピュータは、正しくはマイクロプロセッサというべき性質のものでしたが、MY(私の)コンピュータという意味で現在のパソコンと同義でも使用されました。

マイコンは、汎用コンピュータと同様な性質を持つわりに非常にコンパクトで様々な器具に組み込むことができるため、今日では電気製品を始め様々な機械に組み込まれていることはよく知られています。左図は、1970年頃の電卓。(価格=28万3千円)


前へ戻る