笑い話

更新日：2016/2/2

除夜の鐘・酒屋

これまでに「今月のご挨拶」に掲載してきました「笑い話」を独立させたものです。
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除夜の鐘　待たずに帰る　初詣
　除夜の鐘が鳴らないうちにお参りを済ませて帰っていく「初詣」の人を詠んだものです。(^^ゞ
　「どうして除夜の鐘を待たないのですか？」
　「0時頃になると、境内がとっても混んでしまうんで」
　「でも、それ、「はつもうで」はない気がしますが？」
　「いいじゃない。早いほうが」
　「ま、それは、そうですが。じゃ、30日でもいいでしょう？」
　「そうはいかないよ。やっぱり、初詣は、31日じゃないと」
　「はあ・・・」

酒屋にて　粘る客居る　師走かな
　客：「○鷹は、ないの？」
　店員：「申し訳ございません。ただいま、あいにく切らしておりまして」
　客：「うちは、○鷹なのよ」
　店員：「白○ではいかがでしょうか？」
　客：「うちは、○鷹なの。白○じゃだめよ～」
　やむなく、酒屋の主人が店員に代わり、
　主人：「お客様。明日、○鷹をお取寄せしましょう」
　客：「あら、そうお。悪いはね。神棚に上げるのは、昔っから○鷹なんだからー」
　主人：「ありがとうございます。で、いかほど？」
　客：「1合瓶、2本、お願いね」
　主人：「ありがとうございます・・」