情報化と社会の変化に関する要約
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企業における大型コンピュータからパソコンへのダウンサイジングは進行する。
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WINDOWS 95の普及により企業(特に中小企業)におけるパソコンのネットワーク化(LAN)が促進される。
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これまでもOA化により一部の社員にパソコンの利用が求められていたが、ネットワーク化の進展により全社員にパソコンの利用技術が求められる。
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一般の企業においてもパソコンの利用技術に対する資格が優遇される。
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インターネットを利用したホームページの作成需要が急速に高まる。
特に広報手段だけでなく情報収集手段(通販も含めて)として活用される。
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パソコンは家庭に急速に普及する。
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家庭におけるパソコンの普及により主婦や子どもの関心が高まる。
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教育のためにパソコンと通信を使用したサービスが普及する。
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女性や子どもが関心を持つことにより文字から画像や音楽へと興味の重心が移る。
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人口の高齢化により互いに孤立している高齢者層が余暇の利用をパソコンに求める。
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海外からの情報受信・発信のために英語を読み書きする能力が必要となる。
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個人において情報の受信から発信へと興味や関心が拡大する。
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個人で情報を発信するためには、文字はキーボードから、画像はスキャナーや画像作成ソフトを利用して作成することが必要となる。
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大都市圏と地方との格差は、徐々に解消される。これは、現在でも新幹線やFAXの利用で解消されつつあるが電子ネットワークの普及で促進される。