ビットとは


ビットとは、情報の量を表す単位です。
1ビットとは、天気が晴れか雨か2とおりしかないとした場合、どちらかが実現することを事前に知っている人が持っている情報の量です。


ビットとはこのように2進数と関係が深いことから分かるようにBINARY DIGIT(2進数の桁)を元に作られた言葉です。
アルファベットや半角のカタカナなどは全部あわせても256種類以下です。そこで1文字が隠されている場合に、256種類のいずれかであることを予め知っている人が持っている情報量は、8ビットです。
これは、256が2の8乗(2を8回掛け合わせたもの)であることから分かります。
なお、数学的には、ビットとは、生ずる現象の確率の逆数の対数(2を底とする)として定義されます。
1ビットとは、天気が晴れか雨か2とおりしかないとした場合、どちらかが実現することを事前に知っている人が持っている情報の量です。
従って、確率が1/1024の場合の情報量は、10ビットです。また、バイト単位では、1.25バイトです。









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