LANLANパソコン(東京パックス/南中野パソコン教室のLAN化日記)

46.サーバの交換(2009/10/11)(2009/11/1掲載)

1.サーバ機のダウン

 2009/10の初め、常時、稼働しているサーバのデータにアクセスできないことがあり、調べると、サーバ機(水無月)の電源が切れていた。
 電源ボタンを入れ直したところ、正常に動作し、特に異常も報告されず、その後、交換するまで、同様の現象は生じなかった。
 このマシンは、2007/9に前機種と交換した製品である。(36.サーバ用パソコンの変更とプリントサーバ用パソコンの廃止(2007/9/13)(9/18追記)
 購入後、約5年10ヶ月が経過しているので、パソコンの寿命を5年とすると、すでにその期間を過ぎている。もっとも、一部の部品は、交換済みであるが、油断はできない。
 そこで、2009/8に教室用パソコンから引退させたパソコン(P10)を新サーバとして転用することとした。

2.サーバ機の交換

 サーバ機の交換は、何度も行っているので、特に問題はなかった。旧サーバの内蔵HDの1番にあるシステムのASRバックアップを内蔵HDの2番に作成し、新サーバの内蔵HDの2番と交換する。
 そして、新サーバをWindowsのCDで起動すれば。良いが、HDの容量が137GBを超える場合は、認識されないという問題がある。そこで、あらかじめ、「SP+メーカー」などを利用して、Windows 2003のSP2適用版を作成しておき、そのCDで起動すればよい。
 起動後に自動回復を指示して、バックアップ作成時に作成したFDを読み込めば、新サーバの内蔵HDの1番にシステムドライブ等が復元される。
 復元後にすかさず、認証が必要である旨が表示されたが、インターネット越しに認証に成功した。
 新マシンは、2005/1に購入した製品で4年9ヶ月経過しているが、スペック的には、前機種より若干、新しい。
 なお、サーバ機として使用するにあたり、グラフィックボードは、取り外した。
 CPUは、AMD Athlon 3000+、メモリーは、1024MB、内蔵HD2台は、160GBと250GBである。ネットワークカードは、旧マシンのPCIボードに装着してあった製品をそのまま転用した。
 認証が成功した後に、外付けHD2台をUSB経由で接続した。この外付けHDは、どちらも同一製品で、500GB×2(RAID 1構成)である。

3.データの共有設定とアクセス権の確認

 データドライブの共有フォルダの設定が解除されてしまったので、共有は、再度、指示した。
 この際、共有アクセス権とNTFSアクセス権の再確認と不要と思われる共有設定は、行わないことにした。

4.LANの構成

 新サーバは、名称も以前と同一にし、IPアドレスもすべて旧サーバの場合と同様とした。
 従って、見た目上は、LANの構成には、変化はない。