WINDOWS 95
-
WINDOWS 95の登場
1995年に3.1の後継版としてマイクロソフト社から発売されました。
日本でも95/11の販売時には、爆発的な人気を博したことは、よく知られています。
-
プラグ・アンド・プレイ
パソコンに新しい周辺機器を装着する際、これまではかなり困難な場合がありました。
WINDOWS95では、新しい周辺機器を装着する際は、装着後に双方の電源を入れ、WINDOWS95のコントロールパネルからハードウェアの追加を選択、実行すると比較的簡単に組み込むことができます。
これは、プラグアンドプレイに対応している周辺機器であれば可能です。
-
MS−DOSが不要に
WINDOWS3.1までは、MS−DOS上でWINDOWSが稼働していたため、メモリー不足やハングアップの原因となっていました。
WINDOWS95では、MS−DOSが不要となったためこのような問題は、少なくなりました。
-
LANに対応
LAN(Local Area Network)にOSとして初めて対応しました。これによりWINDOWS95が稼働しているパソコン同士をつないで容易にLANを構築できるようになりました。
なお、LANは、構内通信網とも呼ばれ、WAN(Wide Area Network)と区別されます。