2001年4月のご挨拶

更新日:2001/4/1,2016/9/21

 ホームページ検索のコツ

 ンターネットのホームページの検索について、今月は、取り上げてみます。
検索は、検索エンジン(検索サイト)を利用する場合が多いのですが、その前に簡単なおさらいをしてみます。
 まず、目的のホームページのアドレス(URLアドレス)が分かっている場合。
 この場合は、申し上げるまでもありませんが、インターネットエクスプローラのアドレスバーにアドレスを打ち込み、エンターキーを押すことで、表示されるはずです。
 この際、「目的のページが見つからない」旨のエラーメッセージが表示される場合があります。
 これは、「アドレスが誤っている」、「ページが移転している」、「廃止されている」、「メンテナンス中」のいずれかです。
 まずは、アドレスが間違って入力されていないかどうかをよく確認してください。
 「大文字と小文字」、「ピリオドとカンマ」、「ハイフンが抜けている」など、ありがちです。
 アドレスの打ち間違いでない場合は、アドレスの末尾を削除するとページが表示される場合があります。
 例えば、アドレスが「www.abc.co.jp/home/nantoka.htm」だった場合、
「www.abc.co.jp」または「www.abc.co.jp/home/」にすると表示される場合があります。
 これは、「nantoka.htm」は、廃止されていますが、その会社のページは、存在する場合は、この方法でうまくいきます。
 「メンテナンス中」の場合は、時間をおいてアクセスすると表示されますので、まずは、日を変えてアクセスしてください。
 次に本題の検索エンジンを使用した場合を説明します。
 なお、検索エンジンの主のものは、当方の「情報検索」の「ホームページ」に整理してありますのでそれをご利用下さい。
 https://www.tokyo-pax.com/homepage.htm
 「検索エンジン」には、ヤフージャパンのようなカテゴリー分類を標準としている場合と、「goo(グー)」のように「キーワード検索」を中心としているものとがあります。
 まず、目的の固有名が明確であって、かつ、会社ではない場合は、私は、「goo」を利用しています。
 この場合は、ツールバーの検索ボタンをクリックして出てくる、キーワード入力のテキストボックスを利用するだけで、かなりの確率で目的のページにたどり着けます。
 ただ、往々、トップページが表示されない場合があります。
 このようなときは、「HOME」とか「TOP」とか表示されたボタン等がある場合が多いので、そこをクリックすると「トップページ」にたどり着きます。
 また、会社関係のページであれば、「日経総合企業情報」 http://comtrack.net/
 を利用するのがお勧めです。
 一つのキーワードだけでは、あまりに多くのページが表示されるような場合は、「goo」のトップページを出して、検索した方がやりやすいでしょう。
 http://www.goo.ne.jp/
 複数のキーワードのアンド検索は、キーワード間にスペースを入れてください。
 逆に入力したキーワードが見当違いの場合などの際は、キーワードの範囲を広げて検索してみてください。
 例えば、「多摩動物園」で出てこなければ、「動物園」とするなど、です。
 あるいは、その検索先の親元のページを探すのも一方です。上記の例では、東京都のページから探す方法などです。
 また、固有名でない、漠然としたテーマの場合は、「ヤフージャパン」の分類を利用する、あるいは、キーワード検索であれば、「リンク集」という言葉を追加する方法が効果的です。
 例えば、「花見」などは、多くのページがヒットしてしまいます。
 このような際に「リンク集」をキーワードに追加してアンド検索するとリンク集のページが見つかる場合がありますので、そこから選択していく道が開けます。
 タレントさんのページなどでは、いわゆる「勝手サイト」といわれる個人やグループのページばかりが検索されてくる場合があります。
 このような場合は、「公式」あるいは「公式ホームページ」をキーワードに追加して見てください。これでかなり限定されるはずです。
 あるキーワードで見つからない場合は、別のキーワードで探すことも効果的です。
 要は、しつこく、あれこれ、試してみることが大事です。
 もちろん、検索エンジンを変えて試してみることも必要です。新顔の「Google」
 http://www.google.com/intl/ja/
 も強力な検索機能を持っていますので、お勧めです。
 それでも探している情報が見つからない場合は、「goo」の「教えてgoo」を利用してみるのも一つの方法です。
 http://oshiete.goo.ne.jp/jsp/oshiete_top.jsp
 この方法では、まず、過去の質問のリストを見て、自分と同じような捜し物があったかどうかを調べるのが常道です。
 このような方法で、かなりの割合で検索に成功すると思います。
 しかしながら、インターネットでサービスされていない、あるいは、広報されていない情報も多々、あることも事実です。
 要するに、まだ、インターネットは、万能の手段では、ありません。
 期待しすぎてはいけません。
 例えば、航空券の予約はできるのですが、新幹線の予約は、JRのインターネットサイトで行うことはできなかったと思います。
 けれども、インターネットの世界は、日々、刻々と変化していますので、昨日できなかったことが今日は、できるかも知れません。
 それを期待してインターネットの検索に励みましょう。
 最後になりましたが、当方の「情報検索」ページも常に更新を心がけていますので、参考にしてください。
 https://www.tokyo-pax.com/kensaku.htm

 では、今月は、ここまで。
 皆様、お元気でお過ごし下さい。また、来月、お会いしましょう。
 

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