福寿草
フグの肝って毒だったんだ!?
ねんきん特別便の返事が・・
さてさて、返事の内容は?
終わりにあたって
3月も半ばになってしまいました。今月のご挨拶が遅くなりましたこと、お詫び申し上げます。
さて、お正月の福ものの定番である、福寿草も、路地植えでは、春になって咲きます。
今年は、すでに、花は、散ってしまい、葉だけが青々と茂っています。
上掲の写真は、少し前のものです。
福と寿という、おめでたい文字を2つも持った植物も珍しいかと思います。
それだけ、輝きのある花の黄金色が、金と通じると古来から珍重されたのでしょう。
ただ、Web等で検索してみると、毒草です。
根に特に毒成分が多いようですので、間違っても食べたりしないで下さい。
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毒といえば、少し前に、東北地方の居酒屋さんで、ご主人がフグ(肝を含む)を調理して出したところ、食べたお客さんが中毒して病院に運ばれたという新聞記事がありました。
それだけならば、たまには、あることですが、驚いたのは、調理したご主人が、「フグの肝に毒があるのを知らなかった・・」という旨の話をしたという部分です。
これには、驚きましたな。
かつて、歌舞伎役者の板東三五郎(八世)さんもフグの肝を食べて亡くなれたように、フグの肝に毒あるということは、常識かと思っていましたが、知らない人もいるのか。まして、調理人が?
東京都などでは、フグ調理師の免許がないと、フグの調理は、禁じられているのですが、全国的には、必ずしもそうではないということです。
「へー。知らなんだ」
まあ、驚いてばかりいるようですが、やはり、これは、周知する必要が(今更ながら)ありそうです。
なお、フグの種類によっては、肝だけでなく、全体に毒を持つものもいるようです。
素人が自分判断で調理するととんでもないことになるので、「餅は餅屋」に任せましょう。
でも、これからは、料理屋さんで「旦さん。ふぐに毒があるって知ってはりますか?」と聞いてから、出されたフグ料理を食べないといけないのかな、なんて、(冗談半分に)思ってしまいます。(ま、あんまり、縁がないけれど)
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この「どうなっているんだ!年金」シリーズも、
2007年6月のパート1、
2008年1月のパート2、
2008年4月のパート3
と数えて、今回で、パート4となってしまいました。
そして、1年前のパート3では、「ねんきん特別便」が私にも来たという記事を掲載しました。(でも、「ねんきん」だけ、どうして、ひらがな、なんでしょう?)
落語の掛け合い風にアレンジした前回の冒頭を、ちょっと、引用してみましょう。
( 熊) 「大家さん、てぇーへんだ!」 (大家) 「どうしたい。熊さん」 ( 熊) 「どうも、こうもねぇ。きたんでさ」
平成20年3月に届いた「ねんきん特別便」
(大家) 「何が来たんだい」 ( 熊) 「だから、きたんでさ」 (大家) 「ははあ、頭に来たかい」
( 熊) 「そうじゃねえんで。「特別便」というやつが、来たんでさ (大家) 「ほー。熊さんにも来たかい」
( 熊) 「そうなんで。あっしが何か悪いことをしたんですかね」 (大家) 「いやいや、何も熊さんが悪いことをしたわけじゃないよ。悪いことをした人は他にいるよ」
( 熊) 「じゃ、この葉書を切り抜いて、出しゃいいんですかい」 (大家) 「だめだめ、3月末までに届いた人は、例の5000万件の人だよ」
( 熊) 「へへへ。あっしも、晴れて、5000万人の仲間入りですかい。こいつぁ、春から、縁起がえぇわい。あ、かっぽれ、かっぽれ」
(大家) 「熊さん!喜んでいる場合じゃないよ。それに5000万人じゃないよ、5000万件だよ!」
ということで、私の所にも、「ねんきん特別便」が届きました。(こいつは、春から・・・)
ホント、(冗談でも)浮かれている場合ではなかったですな。
そして、そのとき、私が出した返事に対する調査・回答が、つい、昨日(2009/3/12)、届きました。
「ねんきん特別便」というピンク色というか、ベージュ色というか、下図のような封筒に入っています。
一目見ると、「また、特別便が来たのか?」と思いましたが、
その下に「お申し出いただいた加入記録に関する調査・確認の結果をお知らせします。」
という文言があります。
「ああ、あのときの返事がようやく届いたのか・・」と分かりました。
例えれば、幼い子が長旅をして、無事に我が家にたどり着いたのを迎えるような心持ちがしましたな。
あるいは、「待てば海路の日和あり」という決まり文句も頭に浮かびました。
なかなか、感慨深いものがあります。
しかし、問題は中身ですからね。本当に当方の記録の訂正を受け入れてくれたのかどうかが肝心要のことです。
ま、それにしても、厚生労働大臣「舛添要一」氏も大変ですね。
「オレは、何の因果でこんな仕事に当たってしまったのか」と、思わず、ご家庭か、あるいは、どこかの酒場で愚痴をこぼしているのではないかなどと想像して、同情を禁じ得ません。
「因果はめぐる小車」ということわざがあります。
悪いことをすれば、やがては、我が身に降りかかってくるという戒めですが、こと、年金問題については、悪事が、悪いことをしない人にばかり降りかかって(というよりも、降り積もって)きているようで、まっこと、歯がゆかことです。
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(切り抜きが汚くて申し訳ありません(^^ゞ゜)
さて、結果は、上のように◎印が付いている「厚年」という個所が、前回の記事でもお伝えした、完全にもれていた厚生年金の加入記録の個所です。
当方の回答と同一の期間が認められていました。
まずは、一安心です。
しかし、「こいつは、春から縁起がいいわい」と浮かれるのは、妙なものです。
本来、こんな手間をかけずに統合されていなければ、ならなかったことですから。
そして、まだ、多くの方々が、「不明年金の証明」で苦しんでおられるのですから、私だけが喜ぶのも気が差します。
断固、この原因と今後の対策をしっかりと見極めないといけないでしょう。
それにしても、年金受給は、現在では、65歳からですから、それまで、生きていないとね。
ま、もっとも、私がいただく頃には、70歳からなどとなっているかも知れませんなあ。(ハァ・・。先は、長いですね)
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今回もご覧いただき、ありがとうございました。「どうなっているんだ!年金」シリーズもひとまず、これで終わります。
では、来月まで、どうか、お元気でお過ごしください。
今後とも、ご愛読のほど、よろしく、お願いいたします。
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